考えていたネットワークプレイヤーの条件にかなり近かったLogitechのSqueezebox Touchを使い始めた。
製品到着当初は日本語表示に対応していなかったので、SDカードにフォントを入れてそれを見に行くという設定に変更しなければいけなく少々手間取ったけれど、その後ソフトのアップデートで本体のメニューからアプリの設定で日本語が使えるようになった。
サラリーマンを辞めて現在の仕事になった時によかったと思ったことの一つに、好きな音楽をかけながら仕事ができるということがある。
工房にはその日聴きたいCDを持ち込み、一日中音楽を流すのである。
CD紹介ブログのリニューアル作業が座礁中なので、定期的に新しく手に入れたCDでよかったものを簡単にこちらで紹介していこうと思う。
渡辺香津美/Mermaid Boulevard
長らく廃盤になっていて中古市場で高騰していた渡辺香津美の初期の傑作アルバム。当時のフュージョンシーンを代表する一枚。高校生の頃にずっと聴きこんでいたので、ほとんどのフレーズを歌えるぐらいに覚えている。
昨年は高橋和巳の生誕80周年、没後40周年。
ある時期熱狂的に支持されていた彼の著作を、今は手にする若者も減ってしまったのだろうか。ほぼ同世代ながら、センセーショナルな生き方をした三島由紀夫が一昨年没後40周年だったのと比較して、高橋和巳が人々の話題に上がることはほとんどなかったように思う。
思いがけず、同じ内容で長く引っ張ることになってしまったけれど、椅子探しの旅も終着までもう少し…。
Okamura Feego
アッパーとミドルクラスの中間くらいに位置するシリーズ。座高、リクライニングの調整などは同メーカーの他の椅子と共通する感じで、操作性は良い。
新しいものを手に入れるとき、やはりネットで情報を集めるのが常套手段となっている。
「どんな椅子でも」これまでのものよりは快適だろうと思っていると、どうもそうでもないらしい。
そこで、とりあえず椅子探しの方針を大まかに決める。
高校生の頃から使っていた椅子がいよいよダメになってしまった。
兄が東急ハンズで見つけてきた製図用に椅子で、当時はガスリフト付きや転倒しにくい5本脚のものはとても珍しかった。どこにもメーカー名とかがないので、ひょっとするとハンズのオリジナル商品だったのかもしれない。すこぶる快適だったので、すぐに自分用にも買ってもらい、それ以降は大学時代のアパート暮らしを含めて引っ越しをするたびにいつも一緒だった椅子。
(Read more...)ギターに関するものを中心に、楽器に関する専門書はなるべく手元に置くようにしている。製作に直接関係する内容のものから物理的なアプローチのものなど、範囲は多岐にわたるがいずれも資料としてはとても貴重で役に立つものだ。
先日、神保町の古書街を歩いていた時、ガレージセールで3冊200円と書かれた棚から見つけたのが、古い中公新書の『楽器の音色を探る』という本だった。あまり期待をせずに電車の中で読み始めると、なかなかどうして興味深い内容だ。
(Read more...)今の土地に移り住んできて9年になる。仕事を行う環境、周りの自然、地域の人たちなどに恵まれ快適な生活を送っているけれど、唯一の悩みは生の音楽を聴く機会がほとんどないこと。こればかりは都会の近くで暮らしていた時と比較のしようがない。
「それならばっ」と思い、幸い知り合いのミュージシャンの協力もあったので自宅でライブを開催して音楽を聴く場を作ることにした。
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